2014年11月12日水曜日

面接対策 『熱意』の作り方―未経験の仕事に転職するなら必須条件

当ブログで、退職や転職の話も書いていますが
そちらも好評なので、ちょっと志望動機とか熱意の話をしたいと思います。

採用担当者に聞いた「この人を採用しなかった理由」の一つにあがるのが
熱意がない、だそうです。

そもそも、熱意とはなんでしょうか。
面接者のどこを見て
彼は、熱意がある。彼には熱意がない。と判断するのでしょうか。




 熱意の誤解と表現のしかた


就職活動では、熱意や意欲が大切です。
熱意や意欲があるから、仕事も精力的に取り組んでいるだろうと期待し、採用につながります。


しかし、この熱意や意欲を、誤解している人がいます。
面接や履歴書などで、無謀な主張をしていませんか。

「働かせてください」「なんでもやります」「とにかく頑張ります」

そう言ったところで、熱意や意欲はきちんと伝わらないでしょう。
たしかに熱意や意欲であるのは分かりますが、過度な表現に偏っていると、安易な様子がうかがえます。


採用担当者は、こう思うでしょう。「勢いはあるが、いまいちぴんと来ないな」と。

熱意や意欲とは、お願いの強さではありません。
熱意や意欲とは、もっと建設的で具体的な内容を言います。

「私は○○が得意であり、御社の○○の分野で、ぜひ生かしたい」
「御社の○○は、昔から愛用している製品です。とても愛着があるため、御社の売り上げにぜひ貢献したい」


「どう活躍して、会社にどう貢献したいのか」など、理由や経緯を分かりやすく説明します。
説明が建設的で具体的である様子から、採用担当者に本気が伝わり「熱意や意欲がある」と判断するのです。

 熱意を語る上で重要な3つの要素


建設的な表現とは、具体的にどういうものなのでしょうか。
大切なことは3つです。

受動的な体験・能動的な体験・原体験
この3つをミックスして語ることが重要です。


受動的な体験とは、本を読んだ、映画を見た、などの「インプット」をさします。
能動的な体験とは、イベントを企画した、実行した、など主体的に行ったことや、インプットしたことを他の誰かに対してアウトプットするなどの行動をさします。 
原体験とは、いわゆる「ルーツ」です。自分の育ってきた環境や、小さい頃の体験、強く印象の残っている想い、そういったものを話に加えることで、説得力を増すことができます。


例えば、受動的な体験だけで語った場合。

「商品開発の仕事は、多くの人の手と多大な時間を投入している分、
やりがいが大きいと御社のセミナーで伺って、非常に興味を持ちました。」



これを能動的体験をもとに語ってみましょう。

「私はアルバイトで、新規メニューの開発という仕事に関わりました。
たったひとつのメニューを作り出すにも、非常にたくさんの時間を費やし、何度も打ち合わせや試作を繰り返しました。

店舗全員で携わり、大変な部分もたくさんありましたが、その分、出来上がった時の喜びは忘れられません。ですから、私は商品開発に携わりたいと思っています。」


ではさらに、原体験をこれに加えるとどうでしょう。


「私は商品開発を希望しています。
私は3人兄弟なのですが、親が自営業だったので、小さい頃から家事をやっていました。

その中で、最初見よう見まねでやっていた料理を、自分なりに工夫したり、足りない材料を違うものに変えたりして、作ったりしました。
弟たちが、母が作る料理と同じくらいに喜んで食べてくれると本当に嬉しかったです。


新しいものを作り出すことで、人に喜んでもらえることは私にとって大きな喜びです。
これは、アルバイトでの新規メニュー開発の際にも感じたことですが、たった一つの新規メニューを作り出すのに、試作や打ち合わせを何度も繰り返しました。

たくさんの人の手と時間を費やしましたが、その分、出来上がった時の喜びと、お客様の反応は忘れられません。私はこれからも、そんなやりがいを味わいと思っています。」


こんな感じでしょうか。
どうですか。最初と比べて「なるほどな、そういう理由なら納得だ」と思いませんか?

 内定獲得のために


最初の「何でもします」であれば、「別の会社でもいいじゃない」と思われます。
「とりあえずどこでもいいから働きたいだけでしょ」となると応募者にとってマイナスです。

受動的・能動的・原体験を順序立てて話し、一つのストーリーとして語ることが大事です。
要は、何で志望したのか、何でこの仕事がしたいのか、説得力が増すのです。

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