2014年7月8日火曜日

ついに「すき屋」のシフト表が流出。飲食店経営者の力量が問われる時代に


ブラック企業の代表格の扱いを受けている
すき家の内部事情です。

すき家といえば、深夜の一人営業で、強盗に狙われていることも記憶に新しいですよね。






 人手不足のつらさ


”このシフト表の問題点としてまず前提が「空白シフト表」ということだ。空白ということはこの時間帯に人員が不足しており、投稿者があおる様に他店舗からのヘルプが必要となる。
つまりその穴埋めができなければ店舗は閉店せざるを得ない状況で、昨今の閉店騒動がこれに直結しているのかもしれない。(引用)”


従業員としては、店が忙しいと嫌がります。
それと、人手不足も嫌なのです。

なぜなら、人がいようといまいと仕事量は変わりません。
お客が少なくても必ず行わなくてはいけない仕事があります。


店の開店・閉店作業、オーダーの受注や調理などの仕事です。

これを普段より少ない人数で行うということは
従業員一人一人の負担が増加します。


例えばこれで給料に反映されるなど
従業員にとって何かしらのメリットがあればまだいいのでしょうが
そんなメリットは皆無です。

どんなに頑張っても給料も上がらず、ただ自分が疲れるだけ、苦しいだけなら
やりたくなくなるのも当然でしょう。

こういったことが、昨今の外食産業の人手不足にも繋がっているように思えてなりません。

 外食チェーンは絶対に営業しなければならない


明らかに人が足りていなくても、店の営業日が決まっている以上、従わなくてはいけません。
すき家では「本日、人手不足で営業できません」という張り紙が出ていたことで話題になりましたが他の外食チェーンではどうでしょうか。

そんな張り紙を見たことがありますか。私はありません。


そうです。
他の外食チェーンは、人が足りていないとわかっていても
強引に営業しているのが実態なのです。

すき家の例は、本当にどうにもならなくなり、本部の指示があったのでしょう。
そうでなければ、現場の判断で店を休みにするなど、絶対にありえないのです。

人手不足で強引に営業するとどうなるかというと・・・

・オーダーの遅延
これにより、お客からの「料理が遅い」などのクレームをくらいやすくなる。
そして、さらにやる気を失う

・こういったお客の対応で手一杯になり、洗い場などの閉店作業が出来ず、閉店作業時間が伸びる。または、従業員の仕事の負担が増える

・人が足りなくても仕事量は変わらないため、従業員が疲弊する

あげればキリがないですが、代表的なものはこんなところです。
外食産業の現場経験者からみると、本当に嫌なものばかりです。
そして、外食チェーンの従業員なら誰もが経験しているはずです。

 外食チェーンの経営者の力量が問われる時代に


今までの日本は、店を出せば売れる時代でした。
ここまで外食チェーンの看板が多くなったのも、ここ数年の話です。

とにかく現場の意見を無視して、店を出し続けてきたのが外食チェーンの実態です。
その方法で、外食チェーンは会社を大きくしてきたのです。

そうやって無理に店を出し、人が足りなくても強引に営業していました。
そのツケが今来ていると、私は思うのです。


つまりはこういうことです。

店を出せば売れる。とにかく出店しよう
→でも従業員がいない
→でも店を作った以上、営業しないと会社の売上に関わる
→では、無理やり営業しよう。

こうなっているのです。


これを解消するためには
・出店すること以外の売上確保の方法
・人材不足解消ー具体的には、働きやすい環境づくり、働きたいと思える職場環境づくり

この2点になると思います。


ただやみくもに店を出せば売れる時代は終わりました。
出店以外に売上を上げる策が必要です。


そして、職場環境の整備です。
昨今のブラック企業批判で、どんどん外食チェーンに人が集まらなくなっています。
だからこそ、職場環境の良さのアピールは必然です。

今は中身が伴っていないと、すぐにわかります。
インターネットなどの普及で、情報確保が容易になりましたから。


外食チェーンの経営者は、経営者ですから
従業員を守る義務と、売上を上げる責任があります。

それが出来ない、またはしないのでは「ブラック企業だ」などと
糾弾されてしかるべきと私は思います。
私も外食チェーンの現場経験者として、外食チェーンの職場環境の改善を願っています。



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